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雪行燈 [DMC-LX5]

さて、LX5を使いやすいようにカスタマイズ(?)してきましたが、肝心の写真がありませんね。
機材に惚れ込んでも、なかなか写真の腕は上がらず、掲載できる素晴らしい写真が撮れないのです。

でも、そんなこと言っていても宝の持ち腐れですから、下手な写真でもどんどん公開していかねばと思うわけで…

今回は雪行燈なるものを作っていたので紹介がてら、ご覧いただきます。

ここ、上越高田は新潟県の南部に位置しながらも、有数の豪雪地帯です。この頃になると、雪に覆われてしまうのが常なのです(それでも今年は雪が少なくて安心)。
そこで、毎年高田城では「冬の高田城 雪行燈めぐり」が行われます(今年は2月4,5日の土日開催です)。

私は去年の2月に高田城を訪れて、雪行燈の並ぶ幻想的な風景を楽しみました。無料のお汁粉も頂けますので、お近くの方は是非どうぞ!

昨年は大雪を前にしてかまくらを作りましたが、1日で雪に埋もれてしまった苦い経験があり、今年はこの雪行燈に挑戦しようということで…
P1010002_brog.jpg
DMC-LX5 f/2.8 1/320sec ISO80 24mm

奥さんがせっせと雪玉を使った雪行燈を製作しました。

そして、夜を待って…

ろうそくに火を着けて…

P1010013_brog.jpg
DMC-LX5 f/2.7 1/2sec ISO80 50mm

このとおり幻想的な雪行燈が夜の闇に浮かびあがりました。
ところで、感度を上げて明るく撮るのは簡単なのですが、夜の雰囲気を失わないように感度を下げてシャッタースピードを遅くして撮影すると、どうしても手ぶれが起きてしまいます。
この写真はましなほうですが、その代りピントが甘いです。
シャッタースピードを速くして、肉眼で捉えたような夜の風景を撮影するにはどうしたらよいのでしょう?
まだまだ研究が必要です。

*******
ところで、話は変わりますが、私の環境ですと、LX5のRW2ファイルのサムネイルが見られません。
Windows7の64bitなので、Panasonic純正のcodecは32bitオンリーでダメ。Microsoft謹製のCamera Codecも対応がLX3止まりでダメ…何とかならないものかと先達の苦労の跡をたどって見つけたのが、FastPictureViewerCodecPackでした。

しかし、ページに飛んでみると、14$とあります。現在の3.1は有料になってしまいました。残念…

So what? ~写真生活さんのページにFastPictureViewer1.5のリンクが、WUPLOADのページにFastPictureViewerCodec3.0がありました。アップローダーなど米国の法案の行方でどうなるものか分かりませんので、期間限定になってしまうと思います。リンク切れの場合はあきらめないといけませんね。

なにはともあれ、早くPanasonicさんには64bit対応版を出してほしいものですね。

続・GARIZのケース [DMC-LX5]

実は前の記事は以前に行ったマスキングです。
さて、そして本日になりました。お天気は…
Capture.JPG
今日は一番左です。最高気温は9℃!!
今日を逃してしまうと、また何日も作業の機会は巡ってこないはずです。
ということで太陽が降り注ぐお昼に作業を行いました。

どこかで温めるとよいとあったのを思い出し、スプレー缶をお湯の中に投入し温めます。
説明書にある通り1分振り振りして、ついに、シュパー!

ペンキ臭いというのは聞いていたのですが、本当です。
日向ぼっこしていた愛猫は逃げて行ってしましました。

脱脂したはずなのに表面を弾く染料を確認。奥さんにアルコールを染み込ませたティッシュを持ってきてもらい、拭き取りながら、再度シュパー!

何回も重ねましたが色ムラはなし、塗りムラも目立たない程度ですからまずまずの出来です。
P1040529 (640x480).jpg
自慢して奥さんに見せたら、「手があぶらっぽいからはげちゃうかもよ」と冷たいお言葉。
仕方なく、またポチリました。

GARIZのケース [DMC-LX5]

LX5にケースをと思い、ネットをブラブラ。
韓国のGARIZのケースが結構いい感じです。
何といってもバッテリーやSDカードへのアクセスがカバーをつけたままでできる。
それにカバー固定用のねじが出っ張っていないので平面に自立させられる。
これは買いですね。色はホワイトとダークブラウンの2色ですから自機のブラックにはダークブラウンでしょ、やっぱり。と思って注文しましたよ。

ところが…
ebay
Gmarket
ネット通販
どこも在庫があると書いてあるのに注文したら欠品との連絡が来ました。しっかりと在庫情報の更新をしてほしいものです。

どうしてもケースの魅力を抑えきれずに仕方なくホワイトを購入。

・・・

でも、なんだか締まらないんですよ、ホワイトだと。

えーい、それなら自分で染めてしまえ!
ということでネットで探してみると、「染めQ」なるものを発見。皆様の使用感を見ても悪くなさそうです。264mlと70mlがありますが、今回は小物なので70mlにしました。



濃いほうが染まりやすいということなので、どうせなら本体色と同色のブラックにしよう。
勢い勇んで注文しました。結構早く届いたのでさっそくお仕事にかかりましょう。

と、またまたところが…
説明を読むと気温5℃以上とあるではありませんか。ここは新潟の豪雪地帯上越市、冬にはなかなかお天道様に巡り合えません。気温が5℃以上になるなんてまれなんです。

ということで、マスキングまで終了して待機状態のケースなのでした。
P1000007.JPG
P1000004.JPG
P1000006.JPG
つづく…

続・LX5にLC-63Aをつけてみた [DMC-LX5]

前の記事「LX5にLC-63Aをつけてみた」の閲覧数が100を超えそう。やっぱり興味ありますよね。
ということで、頼まれてもいないのに作業工程を紹介します。

といっても、作業ごとに写真を撮っていたわけではないので、文字の説明になってしまうのはご容赦ください。

考えた方法はLX5のレンズリングフロントVGK3662をXZ-1用自動開閉レンズキャップLC-63Aとを接着するという方法。単に接着するだけなら、それほど難しいわけではありません。しかしLC-63Aは内側にXZ-1のレンズ部分につなげるためのねじが切られています。そこを切り落とさないと、レンズリングフロントとつなげた際に高くなりすぎて不格好です。
LC-63A内径カット前.jpeg
LC-63A内径カット前とレンズリングフロント.jpeg
LC-63A内径カット前とレンズリングフロント2.jpeg
そこで、ねじ部分の切り落としです。内径を測ると44mmありました。そこで外径が44mmの平ワッシャをそこに入れて、Pカッターで余分な部分を切り落とすという方法を考えました。

しかし、探してみると外径が44mmの平ワッシャが無い。一番近いのが45mmですが、大きいものは入らないので問題外。小さいもので一番近いのは42mmでした。2mmの空間ができるとうまくPカッターを当てられないかもしれません…困っていて見つけたのがコレでした。



送料も200円のメール便対応なので安く済みました。

LC-63Aの内側ネジ部には開閉羽のスプリングがモールドされています。あまり切り落としすぎると、スプリングが外れてしまうのですが、この丸目皿アミ1枚の高さだと、ちょうどスプリングのモールドを少しだけ残してネジを切り落とすことができます。
皿アミを内側にはめ込み、皿アミをガイドにして、ひたすら内側からPカッターの先端で削るように内側のネジ部を切ります。何回転もさせて地道に削っていくと、10分ほどで切り落とせました。

ここまでくればあと一息です。紙やすりでレンズリングフロントのメッキを落としたら接着します。金属と硬質プラスチックの接着にはエポキシ樹脂系接着剤を使うのが一般的。今回はコニシのEセットを使用しました。15gセットで十分でしたよ。



LC-63A内径カット後.jpeg
LC-63A内径カット後とレンズリングフロント.jpeg
LC-63A内径カット後とレンズリングフロント2.jpeg
あとは硬化まで待つ。暖かいほうが硬化が速いので、こたつの中へ。一晩置いたら実用強度に達していました。レンズリングフロントをLX5に強くねじ込んでも大丈夫です。
P1040493.JPG
かくしてLX5 with LC-63Aが完成したのでした。
P1040488.JPG
タグ:DMC-LX5 LC-63A

ないものねだり!? [DMC-LX5]

XZ-1にあってLX5にないもの…
・明るいレンズ
・長時間露光
・HDフィルター
など、いろいろあるのですが、「どうでもいいでしょ」と思いつつなんだか気になるのが「ドラマチックトーン」。いわゆるHDR撮影ですよ。
何気ない風景がドラマチックに写ってしまうこの機能をなんとかしようと考え、「Photomatix Pro」を導入してみました。これは露出の違う3枚の写真からHDR合成をするソフトウェアです。オートブラケットの機能を使えば、露出の違う写真が3枚用意できるので、これらを合成します。

例えば
f/4 1/800sec ISO80 0step 24mm
P1020009 - コピー.JPG

f/8 1/1000sec ISO80 -2.3step 24mm
P1020010 - コピー.JPG

f/2.8 1/320sec ISO80 +2.3step 24mm
P1020011 - コピー.JPG

の3枚を合成したものがコレ
P1020011_10_11_tonemapped - コピー.jpg

XZ-1のドラマチックトーンと同じかどうか分かりませんが、なんだか雰囲気のある絵にはなったかな? いろいろな設定が予め用意されているので、複数のHDR合成作品が楽しめます。
アマゾンと楽天にはVersion3.2しかありませんでしたが、HDRsoftのサイトから、直接購入すればVersionは4.0.2ですし、値段も8500円で購入できますのでお値打ちです。日本語版ですので安心ですよ。


Photomatix Pro 3.2 ダウンロード版 [ダウンロード]

Photomatix Pro 3.2 ダウンロード版 [ダウンロード]

  • 出版社/メーカー: ジャングル
  • メディア: Software Download






タグ:DMC-LX5 HDR

ハンドストラップを付けました。 [DMC-LX5]

右手で単独操作可能になったLX5ですから、ネックストラップよりもハンドストラップが欲しい!
それは自然ななりゆきです。
というわけで、ULYSSESのSPUTNIKを注文したのが1月3日、7日に届きました。
P1000013.JPG
つけた状態がこれ
P1040454.JPG
色もSPUTNIKはカラーバリエーションも豊富で、ちょうどマッチしたものがありました(サイズや色の欠品が多いのが玉に傷ですが…)。これを片手にパチリとしています。
P1000010.jpg
雪の中で、傘をさしながらでも撮れるので、やはり右手だけのオペレーションは快適です。
そういえば、今日は母の誕生日でした。せっかく新潟にいるので、新潟銘菓の「河川蒸気」を贈ろうと思います。「シルシルミシル」で紹介されたので、知っている人も多いのではないでしょうか。おいしいので、まだの人は是非どうぞ。



タグ:sputnik DMC-LX5

LX5にLC-63Aをつけてみた。 [DMC-LX5]

あけましておめでとうございます。

奥さんにTZ7を奪われ、デジカメを持たずじまいでいましたが、年末にマイデジカメを購入しました。
XZ-1とLX5とs100と散々迷った挙句、LX5にしました。
決めた理由は…

① 値段が一番安い
② 家のテレビがビエラ
③ グリップがある

ですが、レンズキャップが手動なのが最大の欠点。XZ-1のように押し出されて外れてもくれません。
リコーの改造品が流通していますが、デザインが好きになれなくて、XZ-1用のLC-63Aが発売されるということで、これを改造することにしました。

出来上がりはこれ。

P1040446.JPG
P1040445.JPG
P1040444.JPG

なかなかよいできで、満足しています。
こうなると、後ダイヤルが効果を発揮して右手だけで操作が完結するLX5が、コントロールリング採用のXZ-1、s100より有利?
ま、自己満足ですが、それでよいのです。
ちなみに保護フィルムは一番下のやつ。2枚入りで失敗しても安心ですが、貼りやすかったです。クロスもついてお買い得でした。


OLYMPUS デジタルカメラ XZ-1専用 自動開閉レンズキャップ LC-63A

OLYMPUS デジタルカメラ XZ-1専用 自動開閉レンズキャップ LC-63A

  • 出版社/メーカー: オリンパス
  • メディア: エレクトロニクス






プロガードAF for Panasonic LUMIX DMC-LX5 防指紋性保護光沢フィルム / DCDAF-PGPLLX-AF

プロガードAF for Panasonic LUMIX DMC-LX5 防指紋性保護光沢フィルム / DCDAF-PGPLLX-AF

  • 出版社/メーカー: マイクロソリューション Micro Solution Inc.
  • メディア:



タグ:LC-63A DMC-LX5

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